「僕」の事
秋の夜長、虫の音に思わず聞きほれる季節となりましたが、
お元気でいらっしゃいますか?
こんばんは。ガキです。
心療内科へ本日は伺っておりました。
極力、いま人前で気を付けていることなのですが、
皆さんは普段どういった一人称で過ごしていらっしゃいますか?
わたし、俺、あたし、うち、自分の名前・・・
まあ色々あると思いますし、使い分けていらっしゃる事と存じます。
それが何かと申し上げますと、「僕」という一人称に囚われています。
僕と書くことがすごく今はしっくり来ていて、困っています。
「僕」という一人称を使う女性の心理とは一体なんぞや?と、
調べてみたものの、男性の心理・女性の僕発言は痛いなど、
そういった私の欲しい答えに辿り着く事が出来ませんでした。不便。
私の場合なのですが、「僕」と書く事で新しい人格ではないけれど、
自虐的な自分が出てきているというか、「僕なんて・・・(苦笑)」という、
なんとも鬱陶しいキャラクターが居座っているわけです。
「僕」という言葉から「優しげ」「儚げ」「朴訥」「内気」という、
パステルカラーのモヤモヤがいっぱいみたいな、そういうイメージです。
その一人称を使うことに今は全く抵抗や疑問がない状態です。
本日は先生に「この季節に気分が落ち込みやすい人はいますか?」と尋ねたところ、
それなりにいらっしゃるそうで「なるほどやはり」と思った次第です。
季節の変わり目ってどうして精神面にいつの間にダメージを与えるんでしょうね。
冬の終わりと、夏の終わり。20代のころはそういう事はあまりなかったと思います。
上記のざっくりとした事を先生にお話しすると、
「子ども返り(赤ちゃん返り)しちゃってるね。どうしたの?(笑)」と。
えぇええぇぇぇ~~~~~~~!!!!!!!!
こ、こここ子ども返りぃぃいいいいい!?!?!!!?!??
そんなのあるんですね。めちゃくちゃ納得しました。先生さすがです。
この「僕」とクソみたいな中二病、確かにありました。通りました。
だからって、今から15年以上も前の気持ちに戻るの意味が分かりません。
こうやってブログを書いていると自分を客観的に見れるので、
しばらく荒療治のために記録します。マジで来月あたりには治りたい。
冷静な自分とガキな自分、どっちも自分です。
大人になるって難しいなあ。
それでは今日はこの辺で。
お互い、健康に留意して、秋を存分に楽しみましょう。
カシコ